Q-14. ホームページに画像を入れるには?

A-14.  ホームページに画像を入れるには、ある程度のコンピューターグラフィックスに関する知識が必要になります。

 ひと口に画像と言っても様々な形式のものがあります。jpg、gif、bmp、tiff…これらは全て画像の保存形式の名前です。これらのうち、インターネットで使用するのは、jpeg(ジェーペグ)とgif(ジフ)と呼ばれる形式です。

 jpegはフルカラーで画像を保存することができ、またユーザーの好みによって圧縮率を変更するこができます。この圧縮率の変更によって、できあがる画像ファイルの大きさが変化します。圧縮率を上げればファイルサイズは小さくなりますが、画質は悪くなります。圧縮率を下げた場合はその逆です。

 インターネットではファイルサイズの大きな画像は、見る人が自分のコンピュータに表示がされるまでに時間がかかるため、いらいらさせることになり、非常に嫌われます。どんなに美しい画像を置いてもファイルサイズが大きいと、プレゼンテーションとしては逆効果です。ファイルサイズは可能な限り小さくするのが理想的です。また、jpeg画像はフルカラーですので、写真を画像にするのに最も適しています。

 一方、gifは256色の画像形式です。フルカラーの写真も、gif形式で保存するには256色に減色しなければなりません。このためgifは写真よりも色数の少ない、ホームページのタイトル看板やロゴを保存するのに適しています。

 さて、肝心の画像の作成ですが、作りたい画像によって必要なハードウェアとソフトウェアが違ってきます。画像には写真の画像との画像があります。写真の場合は、静止画と動画とありますがここでは静止画像についてだけ書きたいと思います。写真をパソコンに入れて写真画像とするには、2つの方法があります。

 1つはカメラによってフィルムに写した写真を、そのプリントからまたはフィルム自体(ネガまたはポジ)からスキャナを使って取込む方法です。取込んだ画像はフォトレタッチ・ソフトを使って修正・加工して、適正な画像形式で保存したうえで、ホームページで利用します。

 スキャナはネガ・ポジのフィルムからの取込みを行うフィルムスキャナと、プリントから読み取るためのフラットヘッドスキャナがあります。フィルムスキャナは一般的な低価格機種では35ミリフィルムまたはAPSからの直接取込みが可能です。フラットヘッドスキャナには、接続可能な機種ならば透過原稿を読み取るための装置を買い足すことで、精度は悪いながらもフィルムからの取込みも可能になります(透過原稿:透かして見る原稿→フィルムやOHP、反射原稿:透かさなくても見える原稿→プリントされた写真や紙に描かれた絵)。

 なお、スキャナを購入する場合には、必ずパソコンとの接続方法を確認し、特別必要なら接続用のハード・ソフトも一緒に購入するようにしてください。スキャナはいずれも低価格化が進んでおり、一般用の機種は実売価格3万円〜20万円程度で買えます。また、取込んだ後で写真の加工に利用するフォトレタッチソフトは実売価格1万円〜15万円程度で入手できます。

 写真画像を取込むもうひとつの方法は、デジタルカメラで撮影して、カメラからパソコンに画像データを直接送り、あとはフォトレタッチソフトで必要な加工を行う方法です。デジタルカメラは普通のカメラで撮影した場合と比べると、画質的にはかなり落ちます。しかし、ホームページに載せる程度なら充分実用に耐えますし、手軽に扱えますのでとてもに便利です。

 デジタルカメラを購入する場合には、必ずパソコンとの接続方法とデータ転送ソフトウェアが、同梱されているのか別売りなのかを確かめて、パソコン接続用のハード・ソフトも一緒に購入しておくようにしてください。デジタルカメラは実売価格1万円〜15万円程度です。

 写真ではなく、手書きの絵を画像にしたい場合は、プリントされた写真を撮り込むときと同じように、フラットヘッドスキャナを利用します。

 また、絵をパソコン上で描きたい場合には、タブレットという板の上でペンの形をしたポインタで絵を描くことによって、それがパソコン画面上に忠実に再現される装置を利用するなどして作成します。タブレットは実売価格1万円〜5万円程度で購入できます。絵の場合に利用するソフトウェアは、フォトレタッチではなくドローソフトやペイントソフトを用意します。ドローまたはペイントソフトについてはやはり実売価格1万円〜15万円程度です。絵が完成したら、gifまたはjpeg形式で保存してからホームページで利用します。



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