ホームページはどうやって作るのですか？

Q-13. ホームページはどうやって作るのですか？

A-13. 　ホームページの正体は H T M Lという形式の文書ファイルです。というと、絵が出るのに文書ファイル？という疑問がわきますが、絵は出るのに文書ファイルなのです。

　HTMLとはタグというものを文書に埋め込んで、ブラウザにテキストや画像をどのような書式で表示するのかを指示する、書式コントローラーで、画像は画像ファイルとして別に置いておくのです。HTMLでコントロールできることは、例えばタイトル文字は大きく太く、そして画面中央に表示しなさいとか、画像は右の隅に表示しなさいといった定義をすることができます。ですから、それはHTMLタグは埋め込まれているものの、普通の文書ファイルとそんなに変わるものではないのです。

　HTMLの具体的な内容については解説はしませんが、以下がHTML文書のサンプルです。このHTMLをブラウザに表示させた画面をいっしょに添付しています。

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>わたしのホームページ</TITLE>
</HEAD>
<BODY BGCOLOR="WHITE">
<CENTER>わたしのホームページにようこそ！</CENTER>
<IMG SRC="welcome.jpg" ALIGN="LEFT" hspace=40>
わたしのホームページに来てくださって、どうもありがとうございます。わたしのホームページはわたしの自己紹介と日記のホームページです。日記のコーナーは毎日更新されていますので、ぜひ毎日通ってください。
わたしのホームページのメニュー
<A HREF="profile.html">自己紹介コーナーにジャンプする</A>
<A HREF="diary.html">日記のコーナーにジャンプする</A>
ご来場ありがとう。またどうぞ。
</BODY>
</HTML>

＊タグの概略

<HTML>～</HTML> 　囲まれた部分はHTML文書であることを示す。

～ 囲まれた部分を太字で表示する。

（前ペ－ジのHTMLをブラウザに表示させた画面）

このように<>の中に書かれたタグは、開始タグ<タグ>と終了タグ</タグ>で囲まれた部分に効果をおよぼすもので、タグの種類は様々なデザインができるよう数多くあります。詳しくはHTMLの解説書等を参照してください。

　実際、タグを覚えて手で入力していくのはとても面倒なものです。そのために、画面イメージをマウスを使って作っていくと最後に完成されたHTMLが勝手にできるという便利なソフトが数多く発売されています。このようなホ－ムペ－ジ作成ソフトを使うと、感覚的にページ編集ができますのでタグを覚えなくても、誰でもある程度きれいなページデザインができるようになります。タグもなるべくなら覚えた方がいいのですが、そういったソフトを使って、手間を軽減していくことも大切です。

　これからホームページ作りをしていこうという方は、そういったホームページ作成ソフトの利用も考えてみてください。

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