全国森林組合連合会 > 林業事業体就業環境改善対策事業 > 選定表彰・事例発表 > 田村森林組合
地域に根ざした魅力ある森林組合を目指して:福島県 田村森林組合

2.組合の概要

当組合は、昭和64年1月1日に2つの森林組合が広域合併し設立した。

また、「田村材」の安定供給と産地形成を図り「田村材」ブランドの定着化に向けて、育林技術体系に基づいて育てられた良質材を地元で加工し付加価値を付けるため木材加工センター「ウッドミル田村」を平成9年9月に立ち上げ、近代的な施設のもと事業を進めている。

ウッドミル田村全景

ウッドミル田村全景

所在地福島県田村市常葉町
西向字堂ヶ入62-7
設立昭和64年1月
資本金142,178千円
組合員数4,272名
役員数17名(常勤理事1名)
従業員数57名

3.雇用管理改善と労働力確保育成の取り組み

当組合は、地域材100%の家づくりを提唱し、地域材の需要拡大を進めており、これら原材料の安定供給と効率的な作業システムに対応していくため、積極的に高性能林業機械(表−1)を導入してきた。これと併せ、オペレーターの養成講習と技術研修を受講させ、技術力と資格を有する優れた人材の強化を図っている。さらに、緑の雇用担い手対策事業を活用し、若年労働力の確保養成に努めるとともに、福利厚生面を充実させ作業班員の定着化を図っている。(表−2)これらを総合的に活用することによって生産性の向上と事業量の安定確保がなされ、間伐を主体とした素材生産の一連の作業システム体制が整い、さらには、提案型施業の推進により森林所有者・山元へ還元できるシステムづくりが構築されてきている。

高性能林業機械研修(スイングヤーダ)

高性能林業機械研修(スイングヤーダ)

緑の雇用基本研修

緑の雇用基本研修景

表−1 高性能林業機械導入状況
機械名導入年月年稼働日数導入手段
スイングヤーダH20.1208日自力
フオワーダH20.1125日自力
プロセッサH20.12180日補助
表−2 研修の実施状況と人材確保の状況
 平成161718192021
緑の雇用基本研修222238
緑の雇用技術高度化研修    1 
高効率作業システム研修     1
基幹林業労働者研修  1 11
低コスト作業路研修   11 
新規採用者222295