森林・林業振興全国大会（砂防会館）

　去る平成２０年１２月２日『森林・林業振興全国大会』の開催にあたり、全国各地から森林組合の皆様をはじめ、たくさんの林業関係者のご参集をいただき、心より感謝申しあげます。
　当日は、麻生内閣総理大臣をはじめ石破農林水産大臣、河村内閣官房長官、岩永自民党林政調査会長、保利自民党政務調査会長、古賀自民党選挙対策委員長、森法務大臣、鳩山民主党幹事長ほか多数の国会議員の諸先生、林野庁からは内藤長官をはじめ幹部の方々、また多数の友好団体の皆様にご臨席を賜り、厚く感謝を申しあげます。

大会で挨拶する麻生総理

　このたび、「山村に暮らす５百万人の森林・林業関係者の生活を守ること、また、森林・林業・山村の再生と国産材の復活を実現すること」を訴えてきました私達の声が、麻生太郎内閣総理大臣に届き、麻生総理ご自身が本大会にご臨席いただき、地球温暖化防止や国土保全また森林・林業の果たす役割の重要性を総理にご認識いただく機会を得ましたことは、大変心強く、また感激をいたしております。

全森連　國井会長

　この大会を契機として、国内の森林・林業を活性化できるよう私たち森林組合・林業関係者は、一丸となって林業を取り巻く難局を克服し、国産材の復活を通じて、森林・林業・山村の再生にむけて努力をしてまいります。
　地球温暖化防止や命の源泉である水をはぐくむ国民共通の財産として森林を管理し、加えて、木材生産を通じて山村を守り、森林所有者を守ることが、私達森林組合の使命であることを再度認識し、今後とも皆様方のご支援、ご協力をお願い申しあげます。

全国森林組合連合会
代表理事会長　國井常夫