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vol.30 2004.02.15 発行
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  森林を所有する、育てる、活用する
  市民と企業と林業者のネットワーク


  Dare Mori Network mail magazine vol.30 2004.02.15
  森林は誰のもの?メールマガジン


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◆◇新コンテンツ・「森林活用事例」スタート!◇◆
各企業の様々な森林活用事例をご紹介しています。特集記事もご覧下さい!
:::森林活用事例
http://www.daremori.net/katsuyou/index.html
:::森林活用事例 特集記事1
『和歌山県の「企業の森」』
http://www.daremori.net/katsuyou/jirei_01.html
:::森林活用事例 特集記事2
『勤ボラの家&NPO事業サポートセンターの「森林づくり体験ボランティア」』
http://www.daremori.net/katsuyou/jirei_02.html

※皆様の会社の森林活用事例をお知らせ下さい。無料で掲載させて頂きます。
ご連絡はweb2@daremori.netまでお願い致します。


:::◆◇ menu
【いきいき森林(もり)コラム】
  コクヨ株式会社 官需営業本部 甲賀 廣代さんの巻
【森林活用事例特集】
  事例解説『従業員とのマッチングギフト』
【森林プログッズ】
  安全でしかもカラーが豊富!イロイロ選べる「ヘルメット」


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:::◆◇ 【いきいき森林(もり)コラム】
今回のコラムはコクヨ株式会社 官需営業本部・甲賀 廣代さんです。
間伐材を利用した製品づくりを進める同社の取り組み、そこに携わる甲賀さん
が感じているこれからの日本人と森林との関わり方について語って頂きました。


『コクヨ株式会社 官需営業本部・甲賀 廣代さんの巻』
「様々な視点が必要な森林問題」

 私たちが間伐材のオフィス空間における利用推進を始めて、かれこれ6年に
なります。開発に取りくんだ当初は正直、環境の為とはいえ、広葉樹に比較
したときの杉・ヒノキの柔らかさ、節の個性など、「この商品の特性の裏側に
ある価値観が市場に理解してもらえるのか?」と強く不安を抱いたものでした。
ごく最近まで消費社会は、良いメーカーの条件として丈夫で傷つきにくく、
安い商品を安定して供給する事を求め、それを購入する側も当然としていたの
です。そんな価値観がまだ主流だったのですから、間伐材製品はクレームの
嵐になるかもしれないと思ったものです。

 しかしそんな心配をよそに、確実に「スチールと間伐材の融合」は広まって
きました。そこには、「グリーン購入法」という法的後押し、地域材の率先利用
という要素もありますが、何より木が人に与える安らぎが受け入れられていると
感じます。人として「何を大切に生きて行かねばならないか」という環境に
対する意識の変化の中、木や森林の重要性もまた見直されて来ているのです。
しかし、こうした明るい材料があっても、木材業界全体が様々な努力を重ねなけ
れば状況が改善しないことは言うまでもありません。

 「間伐材の活用を!」という合い言葉に象徴される日本林業の不振。
その大きな要因である安価な輸入材、そこに含まれる違法伐採材や、
悪質な原生林伐採材、それらが招く取り返しのつかない地球環境の悪化、
その行為に大きく加担している日本。熱帯雨林の減少に我々日本人の
ライフスタイルが大きく影響している事を、いったい何人が知っているでしょう?
こうした悪循環を断ち切るために、新しい付加価値で消費者に総合的に森林の
大切さを訴えていく事も必要ではないかと思います。

 その新たなチャレンジの可能性として注目しているのが「森林認証」です。
コクヨは昨年FSCの流通認証であるCOC認証を取得しました。
これは私たち企業が社会的責任を果たすチャレンジでもあると考えています。
これからも日本の森林について、様々な角度から取組みを進めたいと考えています。
 
                  コクヨ株式会社  甲賀 廣代


:::コクヨ株式会社のホームページ
http://www.kokuyo.co.jp/


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:::◆◇ 【森林活用事例特集】
森林活用の事例のタイプ(事例区分)を解説しています。
また各企業の森林活用事例をご覧頂けます。

[事例区分C:従業員とのマッチングギフト]
 森林・里山保全や森づくりを目的とした団体や活動に対して、
社員の有志で集められた基金(寄付金)に企業が上乗せして寄付する
という取り組み。基金(寄付金)は給与の一部、フリーマーケット
などの売上、書き損じハガキや切手、外国コインなど様々な形で
集められる。企業側が上乗せする金額は集められた金額と同金額に
する場合が多いが、上限を決めている場合もある。
 また、この取り組みを制度(クラブ)化するなどして定期的(毎月)
に取り組んでいる企業もある。寄付先については参加社員が決める
場合がほとんどである。マッチングギフトは、社員の社会に貢献する
という気持ちを増幅させるものであり、企業とのパートナーシップで
完成される。

■参考事例
:::富士ゼロックス株式会社 『給料の“端数”を拠出』
http://www.daremori.net/katsuyou/16_index2_msg.html

:::東洋ゴム工業株式会社 『社員の給料から天引き』
http://www.daremori.net/katsuyou/23_index2_msg.html


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:::◆◇ 【森林プログッズ】
安全でしかもカラーが豊富!イロイロ選べる「ヘルメット」

林業作業は、落石や枝の落下、不安定な足場での作業がつきもの。
このため、特に頭部の保護は飛来、落下物、墜落に対応したものを
使います。デザインも最近人気のあるタイプです。
また、カラーバリエーションも10色と豊富です。

カラー:白/うす黄/ロイヤルブルー/オレンジ/紺/水色/
    ダークグリーン/ローズマダー/ピンク/黒
サイズ:53cm〜61cm

こちらの『ヘルメット』はサイトでもご紹介しています!
商品に関するお問い合わせもできますので、是非ご利用下さい。

:::森林スタイル手帳 プログッズ
http://www.daremori.net/style/pro.html




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  森林を所有する、育てる、活用する
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  Dare Mori Network mail magazine
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  http://www.daremori.net/
  
  お問い合せ、ご意見、身近な森林活用の取り組みを
  ご紹介されたい場合はこちら
  web2@daremori.net
  
  配信停止はこちら
  http://www.daremori.net/MM/index.html
  
:::発行元
  全国森林組合連合会 組織部 組織グループ
  〒101-0047 東京都千代田区内神田1-1-12
  http://www.zenmori.org/
  
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