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| エコプロダクツ展で展示されたアドバシとリサイクルで生産される木質ペレット |
箸の袋に広告を印刷したものが、広告メディアとして成立するか? 問題はここでした。アドバシデビューともいえる2003年10月の大妻女子大学千代田祭では、近隣のミニストップ4店で5000膳が配布されました。アドバシの広告効果を計る意味もあり、箸袋の裏面に「この袋を学園内のミニストップに持参してくれた方には、ソフトクリームが半額になります」というメッセージを付け加えました。箸袋を持参した人は、学園祭開催の2日間で83人。約1.7%というのは、一見少ないように見えますが、無作為に配布する広告メディアとしてはかなりの効果だったといいます。また、2003年12月に開催されたエコプロダクツ展では、都内9店舗のミニストップで配布された他、会場内に出展したBe
Good Cafeでも使用され、話題を呼びました。会場内には、割り箸専用のリサイクルBOXを設置、使用済み割り箸は東京木質資源活用センターで木質ペレット化されました。約1000膳分の割り箸が、約1.5kgの木質ペレットになりました。木質ペレットは、ペレットストーブの燃料として使用されるもので、木くずや、端材などから作ることができ、しかも自動運転が可能など薪などより扱いやすい燃料として注目を集めているものです。1.5kgの木質ペレットは、家庭用のペレットストーブで約5時間の連続運転が可能な量。アドバシ自体が環境配慮商品で、しかも箸袋で環境保護のメッセージを添えれば回収率も高まるはず。
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| アドバシ専用のリサイクルボックス |
アドバシの広告効果を高めるためには、その他に箸袋を割引券に使用したり、地域通貨として使用するといった工夫も考えられています。アドバシが広告メディアとして普及すれば、国内の人工林の利用が促進されることになり、間伐促進にも拍車がかかることは間違いありません。もちろん、海外の森林資源を浪費する心配もなくなります。また、アドバシを導入することによって、広告主の環境配慮を訴えることも可能で、ブランドイメージの向上が期待できるほか、アドバシを使用する人にも森林の大切さを訴えることが可能。まさにいいことずくめ。さらに、アドバシは高知県産のヒノキ材(間伐及び製材残材)を使用しているので、木のいい香りがするほか、防腐材・漂白剤を使っていないため薬臭くなく安心、さらに手触りも滑らかでやさしいのです。アドバシを提唱してプロデュースしているNPOエコメディア・ファンデーションでは、広告料金などの細部をつめ、今後多くの企業にアドバシの使用を呼びかけていくといいます。街でアドバシを見かけたら、その箸は日本の森を守るパワーを秘めているということを思い出してください。
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