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木製構造物の工種別施工上の留意事項 |
1 木製ダム工
木製ダム工は、木材を方格枠状にボルト等で組み立て、積み重ねてダム型として、中に割栗石等を詰めたものであり、強度、耐久性はあまり大きくないので、施工場所等に留意する必要がある。 |
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(1)施工場所について |
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ア |
施工場所は、水量が少なく、流走砂礫の小さい小渓流で施工後比較的遠やかに緑化安定する箇所とする。 |
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イ |
災害等で応急復旧的に施工する箇所及ぴ山腹等からの浸透水がある箇所、地盤支持力が弱い箇所で他の工種の適さない箇所とする。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
木材の径級により強度、耐久性は異なるが、コンクリート、鋼材に比して強度がないので、高さは余り高くしない。 |
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イ |
施工に当たっては、袖部等の侵食防止対策に留意する。 |
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2 丸太谷止工 |
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上記1の木製ダム工の施工場所等に準じて施工する。 |
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3 木製流路工(三角枠型) |
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(1)施工場所について |
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木製流路工は、流水の少ない、緩勾配の箇所に適用する。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
勾配のある場合には、帯工的な階段柵を設けるものとする。 |
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イ |
側圧による倒壊を防止するため必要に応じ笠木を設けるものとする。 |
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4 木製流路工(三面丸太型)、5(三面丸太立使い)、6(二面丸太型)、7(二面丸太立使い) |
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上記3の木製流路工に準じて施工する。 |
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8 木製流路工(L・H鋼十丸太)、9(丸太十特殊かご) |
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上記3の木製流路工に準じて施工する。 |
10 ウッドウォール(間伐ウオール)
ウッドウォールは、間伐材と樹脂ネットを相互補完的に組み合わせて鋼状のものを作り、その中に現地発生土砂を詰め込むことにより現地に合わせた大型フトン籠状重力式工作物で・壁体幅を狭くできるので小型の施工機械しか使えないような山間部でも容易に施工できる。 |
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(1)施工場所について |
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施工場所は、補強土壁工法の施工場所に準ずる次の場所を原則とする。 |
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ア |
基礎地盤が良好な箇所 |
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イ |
良質な砂質土による盛土が可能な箇所 |
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ウ |
地形・用地等の理由により、盛土の安定勾配が確保できない箇所 |
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(2)施工方法について |
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ア |
中詰め材料については、原則として現地発生土を使用する。ただし、細粒分が多く雨の多い時期に施工するような場合は、試験盛土などを行って使用の可否を判断すること。 |
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イ |
間伐材は、縦材の溝に小口が入る径のものを使用するのが原則であるが、径の大きな場合は、縦材に小口が入るように切り欠いて使うものとする。曲線部や隅角部においては、その曲率や溝度を考えて間伐材の長さを著手調節する。 |
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ウ |
基礎地盤は、整地し水平にする。また、基礎地盤が軟弱な場合は地盤改良を行うか、コンクリート基礎を設ける。 |
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エ |
補強材の布設・接合及び中詰土砂の敷均し、締固めは、補強土擁壁工の施工に準じて行う。 |
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オ |
背面や基礎部の掘削時に湧水があるときは、適切な廃水処理を行うこと。また、施工中に降雨があったときは盛土砂への雨水の浸入を最小限に押さえるため、シート等で対応する。 |
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11 木製土留工
木材を利用した土留工は、構造的に重量が小さく、重量による土留工としての安定度はコンクリート等に比し少なく、かつ、耐久性も少ないので、施工場所の選定等には留意を要する。 |
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(1)施工場所について |
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ア |
小規模な崩壊地又は法切斜面の維持を図る箇所等で背面土圧が比較的小さい箇所。 |
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イ |
崩壌土砂勾配の緩やかな箇所。 |
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ウ |
早期に緑化が可能な土壌条件が比較的良好な箇所。 |
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エ |
施工場所が道路等から遠く、かつ規模が小さいなどコンクリート土留等での施工が適さない箇所。 |
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オ |
道路の山側切土面等土圧の比較的少ない箇所。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
高さは、背面土圧を考慮し、1m程度を原則とする。 |
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イ |
比較的耐久性を要する算所には、防腐処理をした材料を使用する。 |
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ウ |
本工法の耐久性を考慮一し、植栽等により崩壊土石の早期安定を図ること。 |
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12 木製土留工(フリーウッドウォール)
上記11の木製土留工に準じて施工する。 |
13 片枠工
木材をボルト等で枠状に組み立てたもので、強度、耐久性を考慮して施工場所等を選定しなければならない。 |
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(1)施工場所について |
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ア |
枠内に玉石を詰めて土留工として、地盤支持力が小さい箇所、土留工背面からの浸透水が多い箇所等で、他の土留工では不適当な場所に計画する。 |
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イ |
災害等で資材運搬が困難な場合に、現地産木材を活用して応急的に土砂止等を施工する場合に有効である。 |
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14 方格木枠工
上記13の片枠工に準じて施工する。 |
15 合掌枠工
上記14の片枠工に準じて施工する。 |
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16 ウッドボックス |
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(1)施工場所について |
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ア |
耐朽性に問題がなく、強度をほとんど検討する必要性がない箇所に使用する。 |
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イ |
渓間工の下流洗掘部の箇所。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
植生等により地形が安定するまでの短期的な効果を期待する製品であるので、原則として防腐処理は実施しない。 |
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イ |
中詰材料はクラッシャラン、土砂等を使用する。 |
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ウ |
植栽を併せて検討する。 |
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17 ハーフボックス |
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(1)施工場所について |
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ア |
耐朽性に問題がなく、強度をほとんど検討する必要性がない現地に使用することとする。 |
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イ |
渓間工の袖部安定、簡易な土留・護岸等として施工する箇所 |
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(2)施工方法について |
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ア |
植生等により地形が安定するまでの短期的な効果を期待する製品であるので、原則として防腐処理は実施しない。 |
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イ |
施工勾配は詰込石、土砂の安定勾配(最急勾配は1割)とする。 |
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ウ |
施工高さは四段以下とする。 |
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エ |
中詰材料はクラッシャラン、土砂等を使用する。 |
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オ |
植裁を併せて検討する。 |
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18 パネル柵 |
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(1)施工場所について |
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ア |
耐朽性に問題がなく、強度をほとんど検討する必要性がない現地に使用する。 |
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イ |
柵工、水路工、簡易な土留工、護岸工として施工する箇所。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
植生等により地形が安定するまでの短期的な効果を期待する製品であるので、原則として防腐処理は実施しない。 |
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イ |
土砂の安定(最急勾配は1割)で施工する。 |
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ウ |
適切な根入れを確保する。 |
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エ |
植裁も併せて検討する。 |
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19 ウッドパネル |
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(1)施工場所について |
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ア |
耐朽性に問題がなく、強度をほとんど検討する必要性がない現地に使用する。 |
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イ |
法尻の保護等の箇所 |
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ウ |
植生等により地形が安定するまでの短期的な効果を期待する製品であるので、原則として防腐処理は実施しない。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
切取法面 法面3m以下の斜面に施工する。 |
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イ |
盛土法面 法面5m以下の斜面に施工する。 |
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ウ |
押さえ杭が打ち込めないところは、ウッドパネル改良型として押さえ鉄筋を使用する。 |
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20 丸太法面保護工 |
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(1)施工場所について |
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ア |
法面保護工は、土質、地形、気象条件等を考慮のうえ植生工と木製構造物による工法が有機的に機能し、相補完するような箇所に選定する。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
丸太法面保護工は、間伐材を並べることにより、間伐材の隙間から在来種の自然植生の進入を図ることから、間伐材は多少不揃いでも施工できる。 |
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イ |
資材は丸太と鉄線が主体であり、施工が簡単であるが、法面の形状が凸凹のない単純な箇所に施工する。 |
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21 木製軽量法枠工
木製軽量法枠工は、丸太筋工的な面と法枠工的な面を有する工法であり、表面水を分散し斜面の侵食を防止するとともに法面を固定する機能を有する。 |
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(1)施工場所について |
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ア |
他の法枠工に比して耐久性、強度は落ちるが、傾斜45度未満の箇所では、むしろ張り等の伏工と併用することにより斜面の緑化に有効な工法である。 |
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イ |
特に積雪凍上地帯の工法として雪のグライド等を押さえ斜面の安定緑化に適している。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
傾斜、土質等により法枠の間隔を適宜変えて設計すること。 |
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イ |
枠内は、むしろ、金網、土嚢等斜面の状況に応じた緑化工を計画する。 |
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ウ |
施工に当たり斜面から浮き上がらないように横丸太を設置する。 |
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22 丸太伏工 |
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(1)施工場所について |
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ア |
丸太伏工は、植生むしろ等の施工後、押さえ的な役割として施工する。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
施工方法は、上記21の木製軽量法枠工に準じて施工する。 |
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23 木製横断工 |
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(1)施工場所について |
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ア |
作業路(道)及び間伐林道等の低規格林道の排水施設として施工する箇所。 |
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イ |
林道の維持管理として施工する箇所。 |
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24 丸太横断工
上記23の木製横断工に準じて施工する。 |
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25 木製側溝 |
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(1)施工場所について |
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ア |
集水区域の小さな尾根筋や緩勾配の箇所等で概ね数年後には側溝が自然に安定できる箇所に適用する。 |
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イ |
上記23の木製横断工に準じて施工する。 |
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26 木製グレイング |
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(1)施工場所について |
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ア |
木製グレイングは、横断工の覆蓋を、鉄製又はコンクリート製から木製に代えた簡易な構造で、比較的交通量の少ない道路に適用する。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
既製のコンクリートU型横断工に木製グレイングを据え付けるもので車両の通行に横木が跳ね上がることがないように取り付け金具を点検のうえ覆蓋し安定を図る。 |
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イ |
木製グレイングは、コンクリートU型横断工の天端と水平になるように仕上げ、路面上に突出して交通の支障とならないように仕上げる。 |
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27 木製アスカーブ |
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(1)施工場所について |
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ア |
木製アスカーブは、側溝、横断工の設置条件以外の箇所で、特に舗装路面では、降雨時における路面水の路肩からの流出により、土羽面の浸食、洗掘等を防止する箇所に施工するものとする。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
上層路盤が完成した時点で木製アスカーブを設置し、木製アスカーブユ本当たりアンカーピンで3箇所固定する。曲線部分は、木製アスカーブを切断して使用することも可能である。 |
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28 流木除け工 |
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(1)施工場所について |
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ア |
溝渠呑口上流から流木、枝条等の流下する箇所に施工するものとする。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
根入れ深さは、0.7m程度とし、動かないように設置するものとする。 |
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イ |
杭の打込める箇所は、打込み施工とし、打込みできない箇所は建て込み施工とする。
また、侵食防止のため必要に応じて根回め工(布団籠工、及び岩座張工)を施工することが出来るものとする。 |
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ウ |
枕木と横木の結束箇所は、切込み加工とし、亜鉛引鉄線#12で固定するものとする。
なお、亜鉛引鉄線#12の代わりにボルトφ9×210mmを使用してもよい。 |
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エ |
枕木と控杭木の固定箇所は、切込み加工とし、ボルトで固定するものとする。 |
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29 落石防止工(木材緩衝材) |
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(1)施工場所について |
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ア |
落石の衝突面に落下エネルギーを分散又は減少させて受け止める材料として、サンドクッション工法に替わるものとして木材を使用出来る箇所とする。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
所定のコンクリート基礎工上にH型鋼の柱材、横材を組み立てた後、背後の壁材に縦木(杉丸太φ100)を20cm間隔に横木(杉丸太φ100)を60cm。間隔に3本をそれぞれ鉄線で連結して仕上げる。 |
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30 落石防止緩衝工
上記29の落石防止工に準じて施工する。 |
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31 防風工、32 防風工 |
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(1)施工場所について |
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ア |
防風工は、植栽木の初期生育を促進し、成林し易い環境を確保するために必要な箇所に施工する。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
遮風率は、風洞実験の結果により、60%程度を標準とする。 |
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イ |
風による倒壊防止のため基礎部の安定を十分にすることが重要である。 |
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エ |
防腐剤処理により10年程度の耐久性が得られる。 |
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33 木製歩道橋 |
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(1)施工場所について |
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ア |
小規模な河川、渓谷等と交差し、周辺環境等に調和する箇所。 |
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イ |
高欄は、風致地区等で景観上必要な箇所。 |
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34 ウッドステップ |
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(1)施工場所について |
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ア |
ウッドステップは、生活環境保全林整備事業等の歩道用階段として施工される。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
耐久性を要する場合は、注入材等を使用する。 |
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イ |
施工は容易であるが、急勾配箇所では周辺部が侵食されないよう維持管理に留意しなければならない。 |
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35 木道 |
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(1)施工場所について |
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ア |
遊歩道等の軟弱路盤等の箇所に施工する。 |
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36 木片歩道 |
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(1)施工場所について |
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ア |
遊歩道等の作設箇所に施工する。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
木片(チップ)と洗砂を布設後、十分転圧を行うこと。 |
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37 梯子胴木基礎工 |
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(1)施工場所について |
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ア |
軟弱地盤、不等沈下の恐れのある箇所にコンクリート擁壁や護岸工等を施工する場合に、施工する。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
木材の間に砂利を充填することが望ましい。 |
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イ |
胴木材はタイコ落としの材を使用すると組み立てやすい。 |
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ウ |
胴木の継ぎ目は、前後同じ位置にこないように継ぐ。 |
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エ |
基礎栗石との併用が望ましい。 |
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オ |
構造物の基礎反力が大きい場合は、せん断応力を検討する。 |
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38 ウッドガードレール
鉄筋コンクリート支柱と主ビームに間伐材を組み合わせた木製防護柵である。 |
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(1)施工場所について |
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ア |
土中用、構造物用、橋梁用があり、安全性だけでなく、意匠・景観面を重視した構造であるため路肩用は勿論、遊歩道・公園でも施工可能である。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
施工は、一般ガードレールに準じて施工する。 |
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39 丸太安全防護柵、40 転落防止柵、41 木製防護柵 |
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(1)施工場所について |
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ア |
木製防護柵等は、遊歩道の転落防止又は、利用者の手すりを目的として施工されるもので、景観の保持、視線誘導の効用がある。 |
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(2)施工方法について |
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ア |
主柱埋め込みのため必要な床堀をし、根枷を散り付けた主柱を所定の間隔に設置し、横木を主柱に差込み主柱の方向を点検の後、隅木金具で固定して仕上げる。 |
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イ |
埋め込まれた主柱は、容易に動かすことのできないようよく締め固めておく必要がある。 |
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42 木製手すり工
上記41の木製防護柵に準じて施工する。 |