*********************************         森林環境教育ネットワークメールマガジン                第 26 号              平成18年3月15日 *********************************  □今号の目次    1.連載:森林環境教育道しるべ(5) 「LOHASと森林環境教育」    2.<告知> 森林環境教育ミニシンポジウム        〜森林でもっと元気に、もっと健康に!〜の開催について    3.森林整備に取り組む事業体    4.フィリピンの森林・林業事情(6)    5.森林環境教育リレートーク    6.林野庁ホームページのお知らせ **---***---***---***---***---***---***---***---***---***---**  まだ時々、冬に逆戻りかと思わせるような寒い日がありますが、だんだんと 暖かくなる陽気に確実な春の訪れを感じています。 ・・・そして、あちらこちらで目にするマスク姿も、春到来の兆しですね。今年の 花粉量は例年に比べ少なめとのことですが、私自身、目・鼻のムズムズに悩 んでおります。花粉の恩恵(?)を受けているみなさま、何とかこの辛い季節を 乗り切りましょう。  では、今号もよろしくお付き合いください。  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  ◆ネットワーク会員の登録は3月15日現在 No.413に達しました。  ◆イベント情報    3月1日以降、新たに1つのイベントが登録されました。    詳しくは、ホームページ“イベント情報”まで。      →http://www.zenmori.org/feenet/einfo/ **---***---***---***---***---***---***---***---***---***---** 1.メルマガ1周年記念企画 連載:森林環境対教育道しるべ(5)  林業、教育、暮らし、そして環境のなかで起きている様々な問題の解決に向 けてはじまった、森林環境教育。全国各地でさまざまな活動が行われておりま すが、はたしてその向かう先は?  メールマガジン配信1周年を記念してはじまった連載企画。森林環境教育の 道しるべの1つを探るべく、森林環境教育推進委員の方々に、想いを語ってい ただきます。今号は第5弾。どうぞお楽しみください! LOHASと森林環境教育 リードクライム株式会社 西 直人  先日縁あって、森林を舞台に、LOHASをテーマにした環境教育プログラム づくりを行いました。  すでにご存知の方も多いと思いますが、LOHASとはLifestyles of Health and Sustainability の頭文字をとった略語で、健康と持続可能な地球環境を 意識したライフスタイルのことをいいます。  これまでも時代の流れの中で、様々なムーブメントが起こり、森林への興味 関心が盛り上がったことも幾度かありました。ここでまたLOHASがもてはやさ れることにより、森林や森林に関する製品・商品、森林を舞台にした活動など が注目を浴び、森林への興味関心の高まりと、森林の持つ魅力と価値の再認 識が行われるでしょう。  単なるマーケティング言葉、モノ売るための言葉として、LOHASという言葉に いいイメージを持たれない方、抵抗感を持つ方もいらっしゃると思います。ただ、 日本の森林の荒廃の一因に、「経済林としての価値の低下」が挙げられるなら ば、LOHASは経済活動と切り離して考えることはできないため、森林の経済 価値を高める可能性を持っているのではないかと、私は期待しています。  そして森林環境教育活動や、その普及啓発活動にも活性化や新しい可能性 と展開をもたらすのではないかと考えます。LOHAS実践者やその関心層は、 「健康」を大切にすることから、この要素をうまく森林環境教育に取り入れるこ とで(売りにすることで)、これまで森へ興味・関心が向いていなかった人たちを、 うまくとりこむことができるかもしれません(森林をフィールドに自然体験を行うこ とが健康に良いことは明快なため、すでに取り入れているとも言えますが‥‥)。 また、健康と併せて「持続可能な経済の実現」が重要なポイントであることか ら、森林環境教育の目的と合致する部分も多く、森林の経済的価値を考察し たり高めたりする新プログラムの開発や中山間地域の活性化事業などもできる のではないでしょうか?  幸いにして森林環境教育に取り組んでいる方々は、環境への高い意識と 素敵なマインドを持った方が多い。よってこのLOHASブームを、ブームに踊ら されることなくうまく利用することで、結果、森林環境教育活動の活性化や、そ の先にある「日本の森林を元気にする」ための起爆剤になるのではないかと、 一人想像している今日この頃です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 西 直人(リードクライム株式会社 取締役) 1974年鹿児島生まれ。東京環境工科専門学校卒。96年から北海道にて体験 学習・教育旅行プログラム・エコツアーなどのプログラム開発・運営・マネジメ ントを行う。00年より企画会社ワークショップ・ミューに参画し、環境コミュニ ケーションや市民社会づくりをテーマに企画・プロデュースを行う。05年愛・地 球博「森の自然学校・里の自然学校」プロデューサー。06年リードクライム株式 会社を設立し、「環境教育」「環境コミュニケーション」など 環境をテーマにし たさまざまな取り組みを行っている。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 2.<告知> 森林環境教育ミニシンポジウム        〜森林でもっと元気に、もっと健康に!〜の開催について  〜森林でもっと元気に、もっと健康に!〜をキャッチフレーズに、今後自然体 験活動への需要増加が見込まれる中高年の方々にも森林への興味を持って いただけるように、森林とのふれあいの促進を図ることを目的とした森林環境 教育ミニシンポジウムが、以下により開催されます。  このイベントは、毎年4月中旬に開催されている林野庁森林技術総合研修所 主催のグリーンフェスティバルの一環として開催されるものであります。  隣接する森林技術総合研修所多摩森林科学園のサクラ保存林では、多種 多様なサクラが咲いており、これとあわせ、多くの人々が訪れるイベントとなっ ています。  ”ミニ”シンポジウムというのは、毎年秋に開催されている森林環境教育の全 国シンポジウムの縮小版として、テーマを絞って開催するという意味です。  なお、昨年開催したオフ会は、このシンポジウムに置き換わることとなりました。 期待していた方々にお詫び申し上げますm(_ _)m。  開催の詳細は、後日このメールマガジンでお知らせいたします。  多くの参加者により開催されることを期待しております。  ●と き:平成18年4月15日(土)14:00〜16:00  ●ところ:林野庁 森林技術総合研修所        〒193−8570          東京都八王子市廿里町1833-94         TEL 0426−61−7121(代)  ●内 容:    森林を活用した健康づくり等に関する講演やパネルディスカッションを予定 森林技術総合研修所 http://www.fti-ag.go.jp/   多摩森林科学園 http://www.ffpri-tmk.affrc.go.jp/   【参考】サクラ保存林について  サクラ保存林は、各地の著名なサクラの遺伝子を保存するために昭和41年 に設置が決まりました。現在約8haの面積に江戸時代から伝わる栽培品種や 国の天然記念物に指定されたサクラのクローンなど、全国各地からのサクラ 約1,700本が植えられています。同時に導入されていない品種の収集や、 分類の見直し、保存方法、生理的反応などの研究も進めています。咲く時期は 種類によっていろいろで、2月下旬から5月上旬にかけて順次見頃となります。  多摩森林科学園にはほかにも、7haの敷地には林業用の高木樹種を中心に およそ620種、6000本の樹木が植えてある「樹木園」、天然林も残された約 40haの「試験林」、森林に関わる研究成果をパネルや映像、いろいろな資料や 試作品で紹介している「森の科学館」があります。なお入園には大人400円、 子供150円の入園料が必要です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 3.森林整備に取り組む事業体  先日、林野庁・全森連・間伐推進中央協議会の共催による「森林整備ワーク ショップ2006 低コスト・コストダウンによる森林整備を目指して」(会場:国立 オリンピック記念青少年総合センター)に参加しました。  このワークショップは、間伐等の森林整備や間伐材利用に関する様々な取組 の紹介、情報の交換等を通じて関係者の意識啓発を図り、森林整備の着実な 推進に資することを目的として開催され、今回で8回目を数えます。  当日は、4林業事業体からのプレゼンテーション、そして、遠藤日雄先生 (鹿児島大学農学部森林政策学教授)をコーディネーター、プレゼンテーション を行なった4氏をパネラーとしたパネルディスカッションが行なわれました。  プレゼンテーションの最初は鹿児島県の伊佐愛林有限会社、同社は造林・保 育と素材生産に取り組む林業事業体で、高性能林業機械の導入や施業計画 の樹立、施業の団地化、路網の整備など低コスト化に向けた取組が報告され ました。  また、地域全体で統一した戦略・共通認識を持つことの重要性が強く述べら れ、鹿児島県で林家、素材生産・流通・加工業者から行政・研究者など林業・ 林産業の関係者が集まって設立した「儲かる林業研究会」、鹿児島・宮崎・熊 本の業者8社により新たな木材の流通機構による安定供給を目指した「南九 州木材安定協議会」が紹介されました。  これらの低コスト化や流通機構の再編を目指した取組は、小規模分散した 森林所有、急峻地が多く路網整備がなかなか進まないといった従来から指摘 されてきた日本の森林・林業関係者が抱える課題に起因した対応として考えら れます。  こうした木材市況の厳しさの中で、地域の戦略・共通認識を持つことが強く 指摘されたことは、林業の世界ばかりではなく、「地域おこし・村おこし」など といった取組においても、重要な視点になるのではないかと思われます。  森林環境教育においても、地域の個性を発揮し、多様な関係者が関わる ことで、その活動の厚みは全く違ったものになるのではないでしょうか。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 4.フィリピンの森林・林業事情(6)  前回、前々回から何かと話題にしてきました、CBFM(コミュニティを基盤と する森林管理)ですが、森林管理及び森林再生のための方策のひとつとして、 フィリピン政府が1995年から開始したものです。  CBFMは地域住民組織にその周辺林野の林野管理権を認めるものです。この CBFMと以前に実施された統合社会林業政策といわれる住民参加型林業の違 いは、以前はコミュニティに対して数百haと小面積だったものが今回数千ha規 模にまで拡大されたこと、以前は保有権だけだったものが、今回は対象林野内 での林産物利用権まで付与されるといったことなど大きな違いがありました。  しかしながら、管理費用は、住民の負担であり、草地を森林に戻すための造 林費を負担できるコミュニティは少なく、実際は2次林からの森林資源採取が 主な活動となっているのが現状です。  と、ここまでが前回までに紹介したCBFMの概要と課題でしたが、今回は、そ の制度を利用した具体的なプロジェクトについて紹介したいと思います。  プロジェクトの名称は、「CBFM取得地域のための森林管理モデル地区設営 プロジェクト」で、地域住民を主体とした森林管理モデル地区を確立するための ものです。  このプロジェクトの目的の一つは、CBFMを取得した、もしくは取得しようとする 地域の住民組織に対して見本となるモデル地区を確立することで、政府のCB FMの取り組みが、より効果的に広がることを期待して、2003年2月から計画を 始めました。プロジェクト対象地の条件としては、CBFM取得可能地域(国有 林野地域)で、かつCBFM取得の意思・体制が整っている地域、もしくはすでに CBFMを取得している地域としました。地元のDENR(天然資源省)に依頼して その条件に当てはまる地域を紹介してもらい、実際に訪問してプロジェクトに 適した地域であるかを判断していきました。その結果、ルソン島北部のカリンガ 州にあるバロンという村を候補地として決定しました。  ここでは、2002年8月にCBFMを取得し地域主体の森林経営を始めている 住民組織と現在申請中の住民組織の2つが存在しており、両者の森林管理 地域は隣接しています。CBFM取得及び取得予定面積は、あわせて87ha、 よってプロジェクト地区設置面積もこれと同様87haとしました。ほとんどがチガヤ (フィリピンではコゴンとよばれている)などに覆われた草地です。  住民組織の参加世帯数は、57世帯で約300人が直接の受益者となります。 草地から新たに林業を始めるには初期投資が必要となってきます。モデル地区 を設営するに当たり、それらの費用を地域住民がすべて準備することは難しく、 プロジェクトを円滑に開始するために、準備にかかる費用の一部を日本大使館 の草の根無償という支援制度によって補うことにしました。また、熱帯地域とは いえ林業は収穫までに年月がかかるため、農業と林業を同時に行うアグロフォ レストリーを導入しました。  アグロフォレストリーとは、「同一の土地で、樹木と作物(樹木作物を含む)、 あるいは家畜を、同時に(あるいは異時的に・交代で)組み合わせることによっ て、土地あたりの総生産量を増加させる持続的土地利用システム」で、これに より、植栽木がある程度収穫可能になるまで、農作物による収入を得ることが でき、プロジェクトの維持管理費及び住民組織への副収入が期待できます。  サイトの基本的な植栽木配置は、2m間隔で林業木(Gmelina, Mahogany)を 4列植栽し、7〜10m間隔で果樹(Mango)を2列植栽、その間で主林木が、ある 程度成長するまでの数年間、農作物を育てる計画としました。この計画でいくと 最終的にこのサイト全体で、約87,000本の林業木、約1,1300本の果樹が植栽 されることになります。  さて、計画は以上のような内容ですが、実際に実行するとなると課題はやは り住民組織の意識・意欲です。彼らが、林業という長期的なスパンを意識して、 将来的な収入に向けて資金投資なり、労働力投資をしていけるようになるかが 課題となります。  発展途上国で、さらに地方の比較的貧困な地域の人々の意識としては、そ の日の生活費をその日に稼ぐという生活が一般的です。すぐ収入の見込めな いものへの投資は難しい、というより、投資をする余裕がないのが現状です。  私たちが目指すものは、長期的ではあっても、最終的には投資分を回収でき 得る、そして収益をあげることができる林業経営です。そのあたりの説明を十 分にする必要がありました。そして、やらされるのではなくて、あくまで自主的 にやろうとすることが大事です。その意欲を駆り立てることが必要でした。  目的の中には、森林を再生することによる環境問題への貢献など公益的な 利点も多くあるわけですが、そのことは、結果としてついてくることであり、その 部分を説明してもそれほど強い意欲の向上にはつながらないというのが印象 でした。もちろん、環境問題に関心があり、問題意識を持っている人もたくさん います。でも、実際は日々の生活でそれどころではないし、地域の人々にそこ まで背負わせるのは酷なことだと思います。  森林の再生による環境問題への貢献は、結果として付いてくるといいました が、実際には、管理の方法や伐採の方法など持続的な森林経営が実行できる ような方法を指導していく必要はあります。それは、地方の大学や研究機関、 公的機関などの役割であり、彼らと連携してプロジェクトを進行していかなけれ ばなりません。これらの連携体制や地域住民の組織といった体制作りがプロ ジェクトの中で時間がかかる部分であり、重要な部分だったといえます。 ちょっと堅いことを書きましたが、地域住民の組織作りとして、説明や交流 を持つことは、私にとって大変興味深いもので、いろいろと貴重でおもしろい 体験もできました。  次回は、そんな話も紹介していきたいと思います。続く ――――――――――――――――――――――――――――――――― 5.森林環境教育リレートーク(第6話) 一本の木から学ぶ活動「私の好きな木」  一本の木を四季を通じて観察するプログラムを始めて17年になります。  最初は四季を感じ取ってくれればいいなと思い始めたものですが、木を観察 する子どもたちの学びの多さに驚き、また、子どもが考える広がりの大きさに 魅せられ、このプログラムを大切に続けています。  今では京都府立植物園で年間6回のプログラムになり多くのスタッフと一緒に 運営しています。今回は私が気づいた事や子どもたちから教えられた事を少し お話出来ればと思っています。  私たちは、たくさんの人とおつきあいをしています。おとうさんおかあさん、 おじいちゃんおばあちゃん、子どもや友達、彼氏や彼女。皆それぞれの名前が あります。その人たちのどの部分を知りながらおつきあいをしているかと考える と、名前ではなくて、どんな人か、何を考える人か、どんなことを話し、どんなこと をする人なのかなど、相手を理解しようとしています。  では、木と私たちはどのようなおつきあいをしているでしょうか。名前を教える。 木の名前を知る。そのことが木のことを知るきっかけになることもあるでしょうが、 “始まりで終わり”になることが多いのではないでしょうか。  木とおつきあいをするとは、木の生きる様子を知ることから始まると思ってい ます。時間がかかりますが、木が生きる様子がわかれば、いままで何気なく見 ていた木が生きていることを実感できます。回りの木も生きていることに気づき ます。生活空間は多くの命で満たされていることに気づき驚きます。その驚きは 楽しみにつながるようです。  なにげなく気づいてはいますが、忘れがちな木からの恩恵に気づき、環境に ついて考えることは大切なことだと考えます。子どもの頃から木の生きる姿を 知っていることは豊かな自然観を育てることにつながります。一人でも多く木の 生きる姿を知っている子どもを育てていきたいと『私の好きな木』ではとりくんで います。  木があるところであればどこでもできます。人から学ぶのではなく、時間をかけ て自然から学ぶことを大切にしています。 HP「私の好きな木」で見てください。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~sukinaki/ 私の好きな木フォーラム S・M → 京都教育大学 T・B ――――――――――――――――――――――――――――――――― 6.林野庁ホームページの御紹介 http://www.rinya.maff.go.jp/ □記者発表資料〜プレスリリース  ○第2回「企業の森林整備活動に関する検討会」の概要について(3/13)  ○第3回農林水産省政策評価会林野庁専門部会の概要(3/13)  ○第5回「森林整備地域活動支援交付金制度に関する検討会」の    開催について(3/13)  ○第4回「森の“聞き書き甲子園”」フォーラム(3/10)  ○森林・林業の再生に関するプロジェクトチーム第5回会合の概要(3/8) □今月の施策紹介  ○山火事予防!!  ○スギ・ヒノキ花粉に関する情報 □お知らせ  ○「スギ・ヒノキ花粉に関する情報」についてのお詫びと訂正について  ○「木材・木材製品の合法性、持続可能性の証明のためのガイドライン」    について  ○寒波・雪害による災害対策の概要について  ○山村力(やまぢから)誘発モデル事業の募集について  ○「森林(もり)づくりと木づかいのお便り」(林野庁メールマガジン)の創刊    について ********************************* 森林環境教育ネットワークメールマガジン 発行者 肱黒直次 編集者 黒澤 徹 多田裕一 URL http://www.zenmori.org/feenet/ ********************************* <編集後記>  前回、このメールマガジンの「イベントのご案内」でご紹介した、公開講演会 「持続可能な未来への展望〜経済・環境・社会・教育の視点から〜」 (3月10日、会場:立教大学)に参加してきました。  サブタイトルにあるように、経済・環境・社会・教育といった異なる分野の方達 のお話が聞け、とても興味深いものでした。なかでも印象に残っているのが、 「環境」と「経済」の関係の捉え方。両者を相反するものとして、その対立や調 和・両立といった関係で捉えるのではなく、そもそも「経済」の土台に自然があ りその「環境」を守ること無しに、経済の発展は成立しないという考え方。なる ほどなーと思いました。  環境や自然といったことに焦点を置いていると、ついつい経済といった観点 を脇に置いてしまいがちなのですが、大きな動きとして環境や自然保護を進め ていくためには、はずせない要素だと改めて実感しました。 *********************************