地球上のあらゆる森林がよみがえるために。 わが国の新たな森林文化を創り出そうよ。 古きを尋ねるのもいい。
実社会のなかで森林との関わりが位置づけられれば、連綿と続く山里の生活が如何に大切なことか、改めて判ってくるはず。山里は人と自然のバランスで成り立っているところ。里の人の労力と自然の側の応答の結果、美しい風景が醸されている。山里は谷毎で自立し、囲まれた自然によって固有の文化を産み出してきた。森林との関わりによって個性ある地域文化が蘇り、山里の風景は生き生きとしてくる。
子どもはそれに抱かれて育ち、固有の創造力を身につける。森林が活かされる姿。個性的な創造力。それが出会い、新たなデザインや企画が産まれてくる。芸術も同様である。
創造性(力)の源は森林。そして、森林を活かすのは人間力。
地域で継がれる習慣や暮らしの知恵が森林に関わる人間力になるのだから、山里の暮らしは絶てしまえば人間力は産まれない。
森林に関わり、森林をわがものとし、森林を育む気持ちを大切にしていこう。
そのために森林環境教育に取り組む仲間がつながり、森林を活かしていこうよ。
森林環境教育全国シンポジウムで産まれたネットワークを求める声に、今答えてこの場を設けたいと考えている。全国各地の仲間たちへ。つながっていこう。
水野記
*森林環境教育全国シンポジウムの全体会「森林環境教育活動を推進するためのネットワークづくり」のコーディネーター水野一男さん(木文化研究所代表)からの呼びかけメッセージです。
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